ITツールによるコンサルティング
ARDOYA
AR(Augmented Reality)とは
ARとは現実世界に画像や音声を付け足す技術
情報を付加することにより人間の行動を支援する
- 見えている物や人に関する情報をディスプレイ表示
- 外国語の文字(看板や本など)を翻訳して日本語で表示
- 外国語の会話をリアルタイムに翻訳
- 次にピックアップする荷物の場所や箱の中身を表示
- 画面上で仮想的にメイクアップや着替えができる
- オフラインとオンラインをつなぎ、ビジネスを促進する
似た言葉にVR(Virtual Reality)がありますが、VRは「実際に存在しないCG空間に入り込む」技術です。
ARDOYAの特長
ARコンテンツ表示の従来の仕組み
マーカーにカメラをかざすことで表示すべきARコンテンツを特定して画面上に表示
弊社のARコンテンツ表示パターン
- ARDOYA基本構成(クラウド利用)
⇒利用状況のトレースができます
⇒ARで使用するデータは事前ダウンロード・都度更新可能です - ARDOYAオプション(スタンドアローン版)
⇒ARで使用するデータは事前ダウンロードが必要です
※課金方法については、ご提供方法により異なりますので、ご相談ください。
ARでできること
- ARマーカー検出は、カメラ画像のみで可能(端末で完結します)
- ARマーカーは、同時に複数検出可能
- ARマーカーを基に、3D空間座標がつくれる
- 検出したARマーカー(ID識別)の登録の画像・タイトルを表示
- 検出した3D軸を基に、指定座標にアイコンを表示
- 同じマーカーを使い、同じ体験をさせることも、異なるマーカーで、見せ方を変えることも可能
ARの利用シーン
問合せが多いAR利用シーン
物流現場
- 作業マニュアル
年間100名のOJTを1週間するが、品質が統一できていない。
新人時給1,000円、講師時給2,000円とすると、年間1,200万円もかけているが、統一できておらず、もう一度合同確認が必要。
外国籍労働者も含めて品質統一したい - 秘匿商材物流
製薬商材など、セキュリティ上、梱包に表記できないため、エクセルデータでやり取りを管理しているが、各営業マンがすぐに開梱して顧客先に行きたいが、データと商材確認にかなり時間がとられる。
各社員がパッと見て目的商材を見つけられる時短ツールが欲しい。
保守/運用現場
- コールセンター、外資企業ヘルプデスク、介護施設
FAQトップ5の対応でかなり時間がとられる。
問い合わせ対応で聞くと、なんでもないレベルが多いのに、「まず電話」との行動が多い。チケット制が増えてきているが、無駄コールが多く、コストがかかるので減らしたい。
コールをする前に事前に当事者が確認できるものが欲しい。
ほかの業務の優先順位を上げたい - オンサイト業務
チャットボットでは、詳細が伝わるのに時間がかかる
パッと見て解決できるマニュアルが欲しい
人事、教育現場
- 研修、教育マニュアル
講師が複数で習熟スピード、習熟内容、品質がばらばらで現場で統一させるために、もう一度合同確認が必要なことが多い。
同じものを研修、教育で使用することにより統一できるが、国籍問題、言語表現で統一が取れない。簡単に品質統一することはできないか。 - 復習確認ツール
一つ一つのマニュアルを探すのが面倒。研修で使用したeラーニングをもう一度見直す時間がない。
パッと見て解決できるマニュアルが欲しい。
昨今の各現場の課題から提案したいAR利用シーン
外国籍対応接客現場
① コンビニ
営業時間も変更する程の人材不足にもかかわらず、外国籍の問い合わせは増え続けている。文字通り”便利な店”のため、外国籍の人はレジに商品の場所など聞きに来るが、言葉もわからないのでかなりの時間がとられ、レジに行列ができる。
【解決策】
店頭に簡単な見取り図をARマーカーで貼る(スペースもいらない。母国語に自動変換。)
② 駅などの掲示板、サイネージ
英語、中国語、韓国語、日本語以外の言語で案内したいが記載スペースがない。
【解決策】
他の言語はARマーカーに入れ、みたい人だけが使える環境を作る
保守/運用現場
① IT現場
各企業は、ciscoなどハード商材が値崩れが起こっており、利益率が悪い。価格競争ではなく付加価値をつけて売上の獲得向上、利益の確保、他社との差別化をしたい。
【解決策】
最初から作業の手順書がついている商材があると保守作業や運用の際、作業者に事前レクチャーの時短になり、コストも削減できて品質統一で安心。
スマホのカメラでARマーカーを見るので、自動変換で母国語になるようにも作れるため、外国籍の作業員でも安心。
ログも全て取れ、位置情報もあるため、作業指示が出しやすい